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目次
釣りに大切な潮まわり
潮と釣り
海釣りをはじめたころ最初に聞いた潮まわりという言葉。「大潮」「小潮」??
当時はいまのようにネットで簡単に調べることができず人に聞いても分かったようなイマイチわからないような…
ただ、釣りにおいて、とても大事なキーワードであると理解したことを覚えています。
潮(しお)月や太陽の引力で海水が満ち引きする現象。さし引きする海水。「―が満ちる」「―が引くように」単に海の水のこと
潮周り
15日間を周期とする潮の干満の変化
なぜ、潮の動きが大切なのか

アオリイカは基本、餌となる小魚(ベイト)を追って泳いでいます。
潮がよく動き流れる方が小魚も活発になり、それを追うアオリイカの活性も連動し上がるようです。
5つの潮周り

大潮(おおしお)

新月と満月の前後にまわってくる潮です。
最も干満の差が大きく、よく動ので、一般的には一番釣れる可能性が高いとも言われる潮まわり。
満月・大潮の夜はエギンガーが他の潮まわりよりも実際多いですね。
中潮(なかしお)

大潮に次いで干満の差が大きく、比較的よく動く潮まわり。
小潮(こしお)

大潮とは対称的に干満の差が小さく、あまり動きのない潮まわり。
長潮(ながしお)

干満の差がほとんどなく、あまり動かない潮まわり。
若潮(わかしお)

潮の周期の入れ替わりにあたり、比較的よく動く潮まわりです。
アオリイカが釣れるエギングに良い潮まわりとは
潮の動きが大きいほうから、大潮、中潮、小潮、若潮、長潮となります。
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よくエギング雑誌やネットでの情報を読むと一般論として小魚の活性が高くなる大潮や中潮の日が好ましいと言われていることが多いように見受けられます。
しかし、実際はポイントの地形により小潮や若潮などの方が小魚が溜まりやすい理由で釣れやすい場合もあるので一概には言えません。
また、大潮の日でも全然潮が動かず逆に長潮でタイミング次第ではガンガン潮が動くこともあります。

釣れやすい潮の時間帯
こちらも一般論として言われていることですが「上げ下げ共に3分から7分まで」が良く潮が動き活性が高くなりやすいと言われています。
ポイントによっては激流の所は潮が緩む潮止まりが小魚が溜まりやすく良い場合もあるので、ポイントごとに、どのタイミングがベターか見極めることが大事です。
理屈で言えば、大潮や中潮の潮周りで、朝、夕のマズメ時間帯に上げ下げ3分から7分の潮が流れたら活性の条件としては良いということでしょう。
満月(月夜)と新月(闇夜)の釣果はどちらが釣れる?

満月(月夜)と新月(闇夜)の釣果はどちらが良いのか? 私も分かりません。
どちらかと言えば過去を振り返ると夜釣りのケースでは満月の方に分があるような…
多くの経験豊かな方々に聞いてきましたが満月派と新月派に分かれるところ。
満月の夜釣りは明るすぎてベイトが散りやすいので、あまり良くないという考えも聞きます。
晩秋から冬の季節は満月が経験上いい思いをしている印象ですね。
エギンガーにエギングで実績が高い潮まわりを聞いたアンケート結果
【 エギングで釣れた実績が高い潮を教えてください】回答すると集計がみれます。拡散希望 #エギング #eging
— 中島英樹(イカ釣り師) (@hidekinakashima) 2018年8月19日
Twitterでエギンガーの方々にアンケートをお願いしたところ65票の貴重な回答をえることができました。
回答いただいた皆さまありがとうございました。
残念ながらTwitterの仕様で選択肢が最大4項目のため長潮と若潮をまとめざるを得ませんでした。この点はご理解ください。
アンケートの結果から見えるもの
このアンケート結果を見た限りでは中潮が一番釣れる可能性が高い潮まわりと言えます。
このデーターで目を引くのは大潮の投票が一般論で言われていることよりも意外と少ないこと。
大潮は潮が動きすぎるのがマイナスに働いているのかもしれません。
まとめ
潮まわりを強く意識して釣り場に向かっても釣れる時は釣れますが、釣れない時は釣れません。
大自然が相手の釣りは、いろいろな要因が影響するので、とても深く難しいところ。
釣りを科学することも大切ですが、個人的にはとにかく海へ向かってエギを投げることが何よりも大切だと思っています。
答えは海にあるということでしょうか。
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