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ロッド(釣竿)の先が海に抜け落ちたことありますか
経験されている方も多いと思いますが2ピースロッドの上半分がラインを伝いまるでヤエン投入のように海へスーッと落ちて行った時のあの驚き。
わたしも初めて竿半分が抜け落ちた時、何が起こったのかあっけにとられました。

ナイトエギング、6㍍の高い防波堤での出来事。
しかも、悪い事は重なるものでスルメイカが速攻でヒットしてしまいかなり焦りました。
なんとか下半分のロッドだけでゴリ巻きして幸いにも落ちたロッド上半分の回収とスルメイカを捕獲。
この時ほどロッド上半分の大切さを感じた事はありません。
ロッド(釣竿)上半分が抜けた原因
原因は永く使っていると上半分と下半分のフェルール(継ぎ部分・ジョイント)が摩耗で擦り減って緩みが出て最終的には抜け落ちます。特にエギングロッドはシャクルので継ぎ部分に負担が掛かりやすくなります。
わたしの場合も振り返ると抜け落ちる前に継ぎ目が緩んでいる兆候がありましたが、なんとなく見過ごしていました。
何事も違和感を感じた時にはチェツクが必要ですね。
ロッド抜け落ち防止おすすめのフェルールワックス
さっそく、帰宅後ネットで調べるとステイックのりのような「ロッドフェルールワックス」となるものが有る事を知り釣具店でさっそく買い求めました。
フェルールワックスの使い方
フェルール(継ぎ目・ジョイント)部分の汚れを拭き取りワックスを薄く伸ばしムラなく塗ります。
そしてロッドを少しねじり回しながらワックスが全体に馴染むようにロッドを繋ぎます。
ポイントは継ぎ目の汚れをキレイに拭き取ることとワックスは付けすぎないよう様子を見ながら塗ること。

フェルールワックスを塗る

スミスのフェルールワックス
緩いとロッド破損の危険も
エギングロッドでは2ピースが主ですが継ぎ目が緩いとロッドの破損に繋がる危険性が高くなるので注意が必要。
以前書いた記事「破損防止にエギングロッドの継ぎ目はこまめにチェック!」も良ければご覧ください。
まとめ
上半分が抜け落ちてしまい回収出来なければ大きな損害となります。
良いロッドであれば上半分だけでも3万以上の大損害になることも…
1,000円からお釣りがくる安いものなので1ヶ持っていれば永く使えますし保険と考えれば安い安心料でもあります。
「備えあれば憂いなし」 手元に1つ持っておきたいものですね。

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