エギングなど釣りのマナーについて考える。

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エギングをお互い気持ちよく楽しむためのマナー

 

マナーとは

 

マナー(manner)とは、(その)場で、あるいは社会全体で、居合わせた者がそれに従って行動すれば、無駄な不快感を引き起こさない所作・ 振る舞い。

 

釣りのなかでもエギングは初心者でも気軽に始めやすいため、いまやや釣りのなかでも一番人気と言ってもよいほどです。

現に防波堤へ行けば多くのイカをエギと呼ばれる疑似餌で釣るエギンガーだらけ。

気軽に始めやすい反面、マナーの意識が低い人も多いように感じるのはわたしだけでないはずです。

 

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とても大切なエギングのマナー

 

そういうわたし自身も恥ずかしながら無知のために無意識でとった行動を釣友から指摘を受けたこともありました。

エギングのマナーについてネットでググってもいまひとつまとまった情報がありませんでしたので僭越(せんえつ)ではありますが、エギングの情報を発信している立場からわたしの主観でまとめてみます。

 

釣り場でのゴミ問題

 

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無くならない釣り場でのゴミ

 

釣り場で飲食したコーヒー缶などのゴミやエギの空箱の放置、たばこのポイ捨てなど見るに耐えない状況です。

このゴミ問題はとても深刻で全国でたくさんの釣り場が次々に釣り禁止や立ち入り禁止となっています。

どんな奴がゴミを捨てるのでしょう…もう数年前の出来事ですが私の身の回りに起こったことです。

 

実例:わたしの体験

 

それは仕事関係の人からエギングの同行をお願いされ行ったときの出来事でした。

 

帰り道にわたしの運転する車の助手席に乗った彼が突然「ゴミを窓から捨てていいですか?」と馬鹿なことを言ってきたのです。

 

わたしはとうぜん烈火のごとく大声で怒り、それいらい彼とはバッサリ縁を切りました。

 

身近に馬鹿たれがいたことにとても驚きました。

 

 

釣り場でゴミを捨てるということはお世話になっている人の家の庭にゴミを捨てることと同じこと。

釣り場も来た時よりも美しくしたいもの

ゴミを持ち帰るのはもちろんのこと防波堤の床などに付けたイカ墨も洗い流しましょう。

 

釣りに行くならゴミは落とすな金(カネ)落とせ

2016年6月8日

 

釣り禁止場所へ侵入しない

 

釣り禁止場所へ侵入して釣りをするマナー違反も気をつけなければいけません。

侵入防止用のフェンスを乗り越えたりする不届き者が稀にいますが必ず守りましょう。

釣り禁止場所は釣り場に近い釣り具屋さんで聞くと正しい情報を入手しやすいのでおすすめです。

 

イカの禁漁期間を守る

 

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イカ禁漁期間の看板

場所によっては産卵柴を投入してある期間などイカの禁漁期間が設けられています。

こちらも最寄りの釣具店や直接管轄している漁協へ確認するのが正確で確実ですのでおすすめ。

 

釣り場での正しい駐車

 

釣り場の地元の方に釣り人が迷惑をかけトラブルとなりやすいのが車の駐車に関するトラブル。

勝手に私有地へ駐車したり漁港で漁師さんの仕事の邪魔となる場所への駐車など気をつけなければなりません。

もし、わからない場合には地元の方に聞いて確認するのが確実です。

 

夜間に釣り場で騒がない

 

こういうことまでも書きたくないのですが、釣り人のグループが夜間に騒ぎ地元の住民へ迷惑をかけることがあちらこちらで問題になっています。

ある釣り場では漁港内でバーベキューをして置いてあった網を燃やしたというケースもありました。

大のおとなですからあってはならないこと。釣りをする以前の問題です。

 

挨拶をしよう

 

特に混んでいる釣り場では先行者の釣り人に挨拶はした方が良いと思います。

「釣れていますか〜」と一声かけるだけで相手との距離は縮まります。(残念ながら完全無視する人もいますけど)

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挨拶をして先行者の方から釣果に繋がる情報を入手することも釣りあるあるです。挨拶がキッカケで何人もの方と繋がり交友が広がりいまでは金では買えない大切な財産です。

また、万が一釣り場で落水などの事故にあったときは命を助けてくれる人になるかもしれません。

あたりまえですが釣り人同士や釣り場での地元の方への挨拶はとても大事なことですね。

 

ライフジャケットは必ず着用

 

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ライフジャケットは釣り人の命を守ります

 

釣りは危険と常に隣り合わせ。落水や波にさらわれる危険が多くひそんでいます。

装着すれば必ず命を守れるものではありませんが、ライフジャケット(ベルトタイプなど救命胴衣も含む)を装着していれば未着用に比べ飛躍的に助かる可能性が高まります。

 

よくライフジャケットは価格が高いから準備しにくいということを言われる方もいますが、安価なものは3千円代から買えますので、もしものときには命を助けてくれる物ですからケチらずに必ず準備して着用してください。

 

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無理な割り込みはしない

 

釣り場では基本、先行者優先です。

自分より後から来た釣り人が挨拶なしで入ってきて断りもなくこちらに被るようなキャストをされると誰しも「カチン」と頭にくるものです。

出来るだけ隣の人との間に十分なスペースをとって釣りをするようにしましょう。

どうしても十分なスペースがとれない場合は一声かけ、なるべく邪魔にならないような配慮が必要です。

エギングでのエギのキャストは近くの人にエギが当たらないよう注意しましょう。

私は隣の人がキャストしようとした3.5号のエギをもろ顔面に受けたことがありますが、一瞬目の前が真っ黒になり、数日間顔面に痛みが走りました。

私の場合は軽い方だったのかもしれません。お互いに注意しましょう。

 

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よく釣れる釣り場名をネットで公表しない

フェイスブック・インスタグラムなどのSNSやyoutubeなどで釣れてる釣り場を公表するとどうしても場荒れしてしまいます。

釣り場には地元の方や永くその釣り場に通われ大切にされている釣り人がいらっしゃいますので迷惑をかけてしまいます。

メジャーな釣場いがいは公表を避けるようにしたいものです。

 

その他には

 

  • 漁船が通る舟道でのキャストは船が近づく前に速やかにエギを回収しましょう。
  • 船やロープ、イケス、イカダなどにエギを引っ掛けないように注意しましょう。
  • 夜釣りではヘッドライトを海面に照らしっぱなしにならないように気をつけましょう。
  • 資源保護の観点からアオリイカのリリースは必要です。
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2016年8月16日

 

まとめ

 

マナーついて思いつくだけでもこれだけの事がでできます。

細かいことは他にもありますが、折角の貴重な休日を気分良く楽しむため、次世代に素晴らしい釣り場を釣り禁止にならないように引き継ぐのは私たちの責任と肝に命じ素晴らしい釣りを楽しみましょう。

 

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次世代へ渡そう素晴らしい釣り場を

 

 

イカ追い人
マナーを守りお互い貴重な休日の時間を楽しく過ごしたいものですね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:中島 英樹 国内トップレベルの閲覧数を誇る“THEエギング烏賊追い人のブログ”を運営するエギングブロガー。佐賀県在住で長崎県の平戸をホームに一年中アオリイカをメインに追っている。座右の銘は「狭き門より入れ」家庭では妻・一男二女の父。夢は子や孫と国境で待ち合わせる旅をすること。1967年3月生まれでビールと烏賊が大好物。